名古屋市 K邸
昭和28年築・昭和56年築耐震改修
S28年築の方は、減築をしてS56年に増築された住宅です。図面は有りません。無料診断で私が診断をした建物です。
無料診断の値は非常に安全側に出てしまいます。S28の方はX方向にほとんど耐力壁が有りません。S56の方は、2階が載っているX方向直下に耐力壁が非常に少ない状態です。その為に耐震補強値の値が極端に小さくなっていると考えられます。 S28築X方向:0.05、Y方向:0.69、S56築1階X方向:0.12、Y方向:0.26、2階X方向:0.45、Y方向:0.39
補強計画では、S28が補強箇所を4か所 X方向:1.05、Y方向:1.51
S56が1階補強箇所が21か所、2階が4か所1階X方向:1.22、Y方向:1.23、2階X方向:1.19、Y方向:1.27
S56の方には、ガーディアンフォースと言う制振装置6か所を取り付けています。
画像一覧
※クリックすると画像が拡大されます。