耐震改修

耐震改修

これから何年・何十年と過ごしていく場所 だからこそ、安全で安心して暮らせる住宅にしませんか? アースデザイン設計の耐震改修

ただ補強するのではなく、建物本来の力を引き出す耐震改修

日本の伝統工法の建物は、長い歴史の中で幾度となく地震や台風に見舞われています。

しかし、そんな過酷な環境でも、日本の伝統工法で建てられた住宅は、地震の強い揺れを受け流し、台風の風雨にも負けませんでした。
全ては「柔よく剛を制す!」と言う考え方で全てのバランスを考慮して造られた建物だからこそ。

アースデザイン設計では、伝統工法の建物本来の耐震性能を引き出す事を大切にしながらも、現在の在来工法の技術を活かしてより安全で安心できる住宅をお造り致します。

アースデザイン設計の夢を叶える家造り 耐震改修

日本は地震が特に多い国です。
その為、安心して生活が出来るように安全な家を造る為の構造には気をつけなければいけません。
古民家は本来、制震的要素を持っています。そのため、アースデザイン設計では伝統工法と制震工法を用いて、古民家が本来持っている制震機能を上手く活かした耐震改修を致しております。

伝統工法は、地震の強く揺れを受け流しつつ、風雨にも負けないように「柔よく剛を制す!」と言う考え方の元、全てのバランスを考慮している工法です。

伝統工法の木組(柱・梁)の接合部分は仕口を組んで、込栓をして、あえて動くようにしてあることによって、ねばり強さがはっきされます。
これは、木の持っている復元力です。また地震のエネルギーは、さらに土壁がガサガサゆれて、逃がします。

またさらに大きな揺れが来た時は、土瓦が落ちて本体を守るのです。

制震工法は、建物の一部に可動部分を設ける事で地震などの大きな衝撃に耐えれるようにする工法です。

装置を設置することで、大きな地震などによる衝撃を吸収して建物の揺れを軽減してくれます。
また、揺れが軽減されることで災害時の二次災害を防ぐことにも繋がります。

アースデザイン設計の耐震改修 その1 伝統工法の特徴

伝統工法は地震が起きた際に制震的構造で力を吸収し逃す柔構造を基本に考えられています。

わざと、建物の足元が固定されていない「石場建て」にする事によってカタカタ揺れて、地震の力が建物に伝わるのを弱めています。
しっかりと固定するのではなく、あえて遊びを持たせる事が重要なのです。

ただ、このまま建物と基礎を固定しない場合は台風などの継続的な力に大きな影響を受けやすくなってしまいます。

そこで、あえて重い屋根土葺き瓦を使用する事で屋根で建物全体を抑えつけて台風に飛ばされない様に考えられています。

地震にも台風にもどちらにも対応できる工法が伝統工法です。

アースデザイン設計の耐震改修 その2 制震工法の特徴

制震工法は、建物の一部に可動部分を設ける事で地震などの大きな衝撃に耐えれるようにする工法です。

土台と梁の間に耐震装置を設置することで、建物が受ける大きな衝撃を吸収して揺れを軽減してくれます。
また、建物の揺れが軽減されることで二次災害を防ぐ事にも繋がります。

その柱梁の接合部分は、金物を使用して部材を接合致します。
その為、力が加わり大きな変形が発生すると木材が大きな変形に耐え切れず金具の部分を中心に割れてしまいます。

つまり在来工法は、ある一定の力までには強く地震にも台風にも対応できるが、基準を超えた力が加わる破損や倒壊してしまう危険性がある工法です。
そこで、接合部の大きな形を小さくする制震装置が有効なのです。

アースデザイン設計の耐震改修 その3 耐震性を増す工夫

アースデザイン設計では伝統工法の〝変形が大きくても倒壊しない〟特性を妨げない事を基本に耐震改修を行う事で柔でもない剛でもない構造を目指します。

「伝統工法の柔軟性」×「制震工法の吸収力」=「安全で安心できる最高の住宅」

在来工法の「耐力」と伝統工法の「変形性能」を併せ持つ構造で、お客様に安全で安心した住宅をご提供致します。

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