耐震リフォーム 施工実績

耐震リフォーム 施工実績

名古屋市南区 M邸

耐震改修・リフォーム工事

昭和48年築の借家の耐震改修・リフォーム!

「借家なので費用はかけられない!」

「でも安全でないと貸すことができない!」

とお悩みの家主様のご要望でコストを掛けずに耐震改修が出来ました。また、劣化補修として補助金(100万円)の支給を受けることができました。僅かな持ち出しで耐震・リフォームが同時することが出来ました。これで安心して貸すことが出来ます。

名古屋市の無料診断は私が診断を行いました。

その時の診断値は1階X方向:0.13、Y方向:0.33、二階X方向:0.39、Y方向:0.58

補強個所は17か所と出ています。工事の目安金額は88万円〜372万円 これでは金額の幅が大きくてクライアントは二の足を踏むのは当然です。

補強計画は私が得意な精密診断で行い補強個所は、一階のX方向二か所だけで実現することが出来ました。

その補強値は1階X方向:1.26、Y方向:1.54、2階X方向:1.95、Y方向:1.63 

無料診断の計算は、WEEという一般的な診断ソフトを使用しています。そのために非常に安全側に診断値が出てきます。建物荷重は地震力に非常に大きな影響を与えます。この建物は二階屋根が土葺き日本瓦(非常に重い建物)、1階がカラー鋼板瓦棒葺き(軽い建物)のなのですが、一般診断では分けて入力できないのです。また、一般診断では、総二階を想定していて、この建物は二階が小さいのに一階と同じ大きさのものが載っていると仮定しているので、精密診断とは掛け離れた値が出てきます。精密診断は本来の建物が持っている力を表しているのです。そのためにバランスよく補強すれば少ない補強で1.0をクリアーできるのです。

 

補強個所を2か所に抑えることでコストが下がり、その分の予算を外壁・カラー鋼板屋根の塗り替えも耐震補助金対象として劣化補修として同時に行うことが出来ました。耐震補強工事は¥185,600、外装塗装¥776,000、諸経費含めて合計¥1,254,000となり補助金100万円満額補助がいただけました。

 

施行前:和室合板による安価な耐震補強(アルミアングル真壁上下空工法)

両側の柱に不等辺アルミアングルビス止め

ビスは柱に斜め打ち@100

構造用合板t12

合板をアングルにビス打ち@100

クロスを貼って仕上げ 床と天井は壊していません。安価な耐震工法

施行前:洋室ガーディアンシールド工法(床・天井解体無し)

スチールブレス補強 柱梁接合金物も施工も楽なガーディアンランサー使用

仕上げ用ベニヤをしてクロス仕上げ 工事が早い

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