コラム

コラム

2018/04/02

筋交金物 ブレンダーZ600

熊本地震の時に一回目の地震では、辛うじて残った建物が、二回目の本震で完全に倒壊してしまいました。

これは、一回目の地震時に一番最初に筋交が割れ、柱梁接合金物の耐力が無くなり、そこへ二回目の地震が来たからです。

現在の耐震補強は、筋交・合板・柱梁接合金物で補強しますが、金物と木材では、大きな変形が起きると木材が負けて

しまい、建物の耐力が無くなってしまうのです。

そこで、弊社では、制振装置と併用して筋交金物は、必ずブレンダーZ600を採用いたします。

金物に入っているスリットが地震のエネルギーを吸収してくれます。

これで、繰り返し襲ってくる余震にも安心できます。

メーカー動画はこちら、https://www.okabe.co.jp/brastarz/design.html

  

お問い合わせはこちら